●トピック
・無線の種類
・IEEE 802.11
・Bluetooth
・RFID(Radio Frequency IDentification)
・SSIDステルス
●深く知る
利便性とセキュリティはトレードオフといわれるが、無線はまさにその一例である。無線通信を行う際には有線ケーブルを利用するよりも多くのことに気を配らなければならない。有線ケーブルであれば物理的に通信経路は保証されるが、無線の場合は通信経路がアクセスポイントから円形状に広がっていくため、通信の入り口が建物内に収ま輪ないこともあるのだ。つまりは建物の構造上いくつかのセキュリティを犠牲にしている。また、無線通信の場合、同じ帯域を利用するほかのネットワークデバイスと干渉するため安定した通信品質を確保できない事さえある。