Brave利用ユーザ―年間で2倍に、月間2500万利用ユーザーを超える

Brave利用ユーザ―年間で2倍に、月間2500万利用ユーザーを超える

Braveの成長は青天井だ。1年間で利用ユーザーを2倍に伸ばした。月間アクティブユーザー数は1160万人から2540万人に、1日あたりのアクティブユーザー数は380万人から860万人になった。

Braveは、インストール状態で利用しているユーザーを認識しており、現在Braveをインストールしているユーザーに対してもデフォルトのブラウザ設定にするように促されるだろう。もし、成功すればBraveにとって2021年は良い年になるだろう。

また、Braveのメイン機能であるBAT報酬についても浸透が見られる。2600万のBATをお気に入りのクリエイターに与えており、流動性も増してきている。

これには、当然Braveにインプットする事業の存在が必要であるが、Braveの広告機能は徐々に評価されている。過去16か月で28倍に増加し、ブレイブアドキャンペーンは約200か国 でサポートされており、これまでに20億を超える広告確認イベントが開催されている。

広告など同じであろうと思われるが、収入源の成長には広告能力の裏づけがされている。ブレイブ広告キャンペーンの平均クリック率(クリック率)は9%で、業界平均のわずか2%をはるかに上回っている。

「2021年には、世界的なプライバシー運動が拡大し、”Big Tech”を信頼するユーザーが少なくなるにつれて、より革新的なプライバシー保護ツールをユーザーに提供し、侵襲的なWeb追跡手法を改革することを楽しみにしています。」とCEO兼共同創設者であるBrendanEichは語った。

参考文献

Brave、「What’s Brave Done For My Privacy Lately? Episode #7: Ephemeral Site Storage」、https://brave.com/privacy-updates-7/