BATはYouTuberの第4の収益になりうるか

YouTuberの収益構造

YouTuberの収益構造には大きく3つある。

  1. 広告収入
  2. スーパーチャット
  3. YouTubeチャンネルメンバーシップ

広告収入とは、アップロードした動画の間やサイドバーに広告を表示することで広告効果として対価を得る方法である。もちろん、チャンネル自体の広告力を生かして個別に企業から案件を受注することもあるようだ。

スーパーチャットとは、ライブ配信を行っている時、視聴者からコメントにお金を付与し貰う方法である。

YouTubeチャンネルメンバーシップとは、月額で好きなYouTuberを支援してもらい、特典をチャンネルから得られる方法である。

チャンネル登録者数が必要な収益構造

スーパーチャット以外は、チャンネル登録者数が収益化には欠かせない要素になる。

広告収入は、YouTube パートナープログラムに参加するには、チャンネルの過去12か月間の公開動画の総再生時間が4,000時間、かつチャンネル登録者が1,000人に達していることが条件となる。Youtubeチャンネルメンバーシップはチャンネル登録者数3万人が必要になる。(2020年4月現在)

これは非常に難しいことである。(当サイトのチャンネル登録者数を見て頂きたい。とても良い例だ!)

第4の選択肢

Braveのプログラムを使えば、ライブ配信なく、チャンネル登録者数0から広告の収益化が行える。

方法は下記の通りである。(2020年4月現在)

  1. BATのトークンプログラムにアクセスする。
  2. ”登録”ボタンからアカウント登録する。
  3. マイページが開設される。
  4. ”チャネルを追加”をクリックしYoutubeを選択する。
  5. 自動的にYoutubeにログインするように要求されるためログインすれば完了だ。

公式サイトにも登録の仕方がある。

現在の状況

ユーザーからBATを取得しようとしているパブリッシャーの数は、50万人の登録となっており、そのうちの30万人はYouTubeパブリッシャーとなっている。

とはいえ、Youtubeは支援金を自分の直財布から出せるため、そのボラティリティも大きい。2020年4月時点で即座に爆発的な利益を上げられるとは一般的に思えにくい。

ただ、今の収益構造がマッチしないのであれば、こういったプログラムもある。