ユーザー

ユーザーとは

ユーザーとは、システムの利用者であり、システムで利用するデータの保持者です。コンピュータシステムを通じてデータにアクセスし、仕事を遂行するすべての人のことです。

クライアントとの違いは?

似た意味でクライアントと言う時もあります。クライアントは、サーバーの対比として使われる用語であり、提供されているサービスを利用するものを指します。クライアントはそのサービスの利用対象が、人であってもシステムであっても使えます。なので、サービスを利用するのはクライアント、特別それが人間であればユーザーと呼ぶ、という整理になります。

エージェントとの違いは?

エージェントは、統括するシステムにおいて、管理もしくは対象となる端末やモジュールを指します。よく使われるのが監視系のサービスです。監視系サービスでは、監視対象のコンピュータに監視用のアプリケーションを入れて、統括するマスターのコンピュータがそれらの監視を行います。この時に監視対象となっているコンピュータがエージェントになります。

エージェントは、コンピュータであるとか、アプリケーションであるとか、具体的な質的な形で使い分けはあまりされません。親と子関係において、子として動作する役割を指しています。

アカウントとの違いは?

アカウントは、システム側でのユーザーの管理単位をアカウントと言います。あえて違いをいうのであれば、ユーザーは利用者で、アカウントはSNSユーザーとでも言いましょう。

システムは利用するユーザーに個別のIDを割り当てて管理しています。ピンとこない方は、マイナンバーカードを思い出してみましょう。マイナンバーはあなた固有に割り当てられた唯一の値です。あなたと同じ名前の人がいたとしてもマイナンバーは異なります。システムは、マイナンバーをデータベース内に登録しており、さまざまな政府サービスを提供する際には、あなた自身を一意に識別しています。

補足ですが、ユーザーとアカウントは必ずしも1対1になっているわけではありません。システム側で、本人確認を行ってユーザーごとに一つのアカウントしか作らせないような登録プロセスを持っていない限りは、ユーザーが複数アカウントを持っている場合もあります。SNSで複数アカウントを使い分けている場合などがこれに当たります。