●トピック
・TPM
・クリッパーチップ
・ALU
・クロック
・マイクロプログラム
●深く知る
セキュリティのことを考えると、コンピュータの中でどのように処理されているのか、不正な処理はないのかに気を取られがちであるが、物理基盤にも気を付けないといけない。一般的に、データが漏洩しないようにTPMという物理的に独立したチップにデータを保存することがある。一見安全そうであるが、TPMにデータを保存制御するのは所詮はソフトウェアであるがために、ソフトウェアの制御が乗っ取られしてしまえば、あっさりとTPMの中の情報を抜き取られてします。こういったTPMのインシデントはたびたび耳にするため、頼り過ぎない設計を心がけたい。