●トピック
・クラウド
・グリッドコンピューティング
・シンクライアント
・ピアツーピア
・フラッシング攻撃
・マイクロサービスアーキテクチャ
●深く知る
コンピュータ基盤レベルで可用性を持たせることが一般的です。基盤とはサーバ、ルータやスイッチなどのネットワーク機器を指します。サーバを複数台設置し冗長構成を持たせていましたが主流でしたが、クラウドの流れにより多くの物理リソースを共有することでサーバを仮想的に冗長化させる構成がとられるようになりました。とは言え、物理的なリソースは共有しているため、クラウドサービスに対しては他のサーバからの侵入されないようにセキュリティ策が講じられています。
また、クラウドによりリージョンという概念が身近になりました。クラウドは大量のサーバからリソースを割り当てるようにできています。そのサーバの地理的位置をリージョンといいます。災害対策をシステムに適用する際に、日本では地震が発生しサーバー基盤ごと停止になった場合に備え、日本の別リージョンや海外のリージョンのクラウド基盤を利用して冗長化するのです。