模擬試験(ドメイン4)

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ドメイン4の試験です。

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#1. あなたは開発者に対してアプリケーション処理とセッション処理が分かれていることを明確に伝えたい。どのネットワークモデルに従うべきか?

〇:OSI参照モデル

OSI参照モデルはネットワーク通信を7層で区分したものである。アプリケーション通信とセッションという概念を分けているため、OSI参照モデルを基に明確に伝えられるだろう。よって正解は、「OSI参照モデル」になります。

 

×:TCP/IPモデル

TCP/IPモデルとは、OSI参照モデルよりもシステムの概念に近いレイヤーデザインです。TCP/IPモデルでは、OSI参照モデルのアプリケーション層、プレゼンテーション層、セッション層は、一つのアプリケーション層で表現されます。

 

×:データリンクモデル

そのようなモデルはありません。

 

×:Bibaモデル

Bibaモデルとは、データが勝手に変更されないことを示すセキュリティモデルの一つです。

#2. 通信速度が問題となりWi-Fiを一新したい。障害物の少ない環境で利用を想定しているため、電波干渉が少なく安定した高速通信を優先します。その中でもより速度の速いものを選びたい。どのWi-Fiの規格を使うべきか。

IEEE 802.11とは、IEEEにより策定された無線LAN規格の一つです。IEEE 802.11の規格ごとの最大速度と周波数は以下の通りになります。

種類   最大速度   周波数

802.11     2Mbps      2.4GHz

802.11a  54Mbps     5GHz

802.11b  11Mbps      2.4GHz

802.11g  54Mbps     2.4GHz

802.11n  600Mbps  2.4GHz or 5GHz

802.11ac    1.3Gbps    5GHz

 

周波数には、2.4GHz帯と5GHz帯があります。2.4GHzは障害物に強い一方で、5GHzは障害物は弱い側面があります。ただ、5GHzの方が安定した高速通信を行うことができます。

障害物の少ない環境で利用を想定しているため、5GHzに誘導しています。その中でもっとの速い規格は802.11aになります。

#3. IPSecのSA値とは何の略ですか?

各IPSec VPNのデバイスは、それが使用する各セキュアな接続のための少なくとも1つのセキュリティアソシエーション(SA)を持つことになります。IPSecのアーキテクチャにとって重要であるSAは、デバイスがVPN接続を介してIPSec接続をサポートする必要がある構成記録になります。

#4. 外部から送信元を内部IPアドレスされたアクセスし、応答要求により内部アクセスを狙う攻撃はどれでしょうか。

〇:LAND攻撃

LAND攻撃とは、悪いリクエストをブロックするFirewallを貫通する攻撃です。Fraggle攻撃と似ていますが、送信元を攻撃対象にしたリクエストをファイヤーウォールに送ります。本来は内部を守るべきのファイヤーウォールが攻撃に利用されるため盲点となるわけです。

 

×:Teardrop

Teardropとは、IPパケットの分割前に戻すときのオフセットを偽造することでシステムを停止させる攻撃です。

 

×:クリスマスツリー攻撃

クリスマスツリー攻撃とは、パケットにいくつものフラグ(URG、ACK、PSH、RST、SYN、FIN)を立てて送り、応答を観察する攻撃です。

 

×:CHARGEN攻撃

CHARGEN(ポート19)とは、適当な文字列を返すプロトコルです。

#5. 次のうちネットワークトポロジではないのはどれですか?

マトリックス型はネットワークトポロジではありません。リング型、メッシュ型、スター型はネットワークトポロジーです。

#6. アンジェラは、ネットワークリソースを共有しながら、部署ごとのグループにおいて一緒に利用できるコンピュータ環境を望んでいます。論理的にネットワークをグループ化する技術はどれか?

〇:VLAN

仮想LAN(VLAN)をシステムの標準的な物理的な場所にもかかわらず、リソース要件、セキュリティ、またはビジネスニーズに基づいて、コンピュータの論理的な分離とグループ化を可能にします。同じVLANネットワーク上に設定された同じ部署内のコンピュータは、すべてのユーザーが同じブロードキャストメッセージを受信することができ、物理的な場所に関係なく、同じ種類のリソースにアクセスできるようにします。

 

×:オープン・ネットワーク・アーキテクチャ  

オープンなネットワークアーキテクチャは、ネットワークを構成することができる技術を記述しているので間違っています。OSIモデルは、オープン・ネットワーク・アーキテクチャ内で動作する製品を開発するためのフレームワークを提供します。

 

×:イントラネット

イントラネットは、内部ネットワークにおいてインターネットとWebベースの技術を使用したいときに会社が使用するプライベートネットワークであるため、正しくありません。

 

×:VAN  

付加価値通信網(VAN)は、サービスビューローによって開発され、維持された電子データ交換(EDI)インフラストラクチャであるため、正しくありません。

#7. 次のうちソフトウェア定義ネットワーク(SDN)技術を意図しているものはどれですか?

〇:ルータが一元管理され、コントローラの指示に基づいてパケットを制御する方法 

ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)はルーティングの決定とインタフェースとの間でデータを渡し、その機械的機能を作るのルータの論理機能を分離するために、ルーティングの決定を集中管理しやすくすることを意図しています。SDNアーキテクチャは、スケーラブル、プログラム可能な方法で、ルータの制御ロジックを提供する標準方法であることを意図しています。よって正解は、「ルータが一元管理され、コントローラの指示に基づいてパケットを制御する方法  」になります。

 

×:MACアドレスとIPアドレスの間のマッピング

ARPテーブルの説明です。

 

×:動的な方法でルーティングテーブル の更新

ダイナミックルーティングの説明です。

 

×:イベント発生時、ルータが互いにルーティングテーブルを更新のための通信をする方法

通信不通時のルーティング制御の説明です。

#8. Voice over IP(VoIP)が主に使用するプロトコルはどれですか?

VoIPはUDPを使用します。リアルタイム重視であり、コネクションレス型で数秒後に再送信するよりも、1つか2つのパケットを失う方がよいのでしょう。

答えはUDPでしたが、VoIPが利用しているプロトコルとして覚えるべきではありません。速度やリアルタイム性が重要なサービスにおいてはUDPが使われている傾向があるルールを理解し、問題の推測することが大事です。

#9. スパムメールに対する効果的な対策ではないものはどれですか?

〇:誰でも利用可能なメールリレーサーバーを用意する。

効果的で”ない”ものを選ぶ問題です。オープンなメールリレーサーバーは、スパムに対する有効な対策ではありません。実際、スパム発信者は、攻撃者が自分の身元を隠すことができるため、スパムを配布するためにスパマーをよく使用します。オープンメールリレーサーバは、誰からもインターネット上の誰かからインバウンドSMTP接続を許可するように設定されたSMTPサーバーであり、攻撃者が迷惑メールやポルノを配布するのを防ぐため、多くのリレーが適切に設定されています。よって正解は、「誰でも利用可能なメールリレーサーバーを用意する。」になります。

 

×:適切に構成されたメールリレーサーバーを構築する。

適切に設定されたメールリレーサーバーはスパムメールも抑制できます。

 

×:電子メールゲートウェイでのフィルタリングを行う。

ゲートウェイにてスパムメールと思われるメールをフィルタリングすることでスパムメールへの対策になります。

 

×:クライアントでのフィルタリングを行う。

クライアントつまり、Outlookなどのメーリングアプリケーションにて、スパムメールを仕分けすることはスパムメールへの対策と考えられます。

#10. 送信先アドレスと送信先でのコンピュータサービスまたはプロトコルの通信方法を示した言葉はどれでしょうか。

〇:ソケット

UDP(User Datagram Protocol)とTCP(Transmission Control Protocol)は、アプリケーションがネットワークを介してデータを取得するために使用するトランスポートプロトコルです。 どちらも、ポートを使用して上位のOSIレイヤと通信し、同時に発生するさまざまな会話を追跡します。 ポートは、他のコンピュータがどのようにサービスにアクセスするかを識別するために使用されるメカニズムでもあります。 TCPまたはUDPメッセージが形成されるとき、送信元および宛先ポートは、送信元および宛先IPアドレスとともにヘッダ情報内に含まれます。このIPアドレスとポート番号をソケットと言います。IPアドレスはコンピュータへの出入口として機能し、ポートは実際のプロトコルまたはサービスへの出入口として機能します。

 

×:IPアドレス

IPアドレスがサービスやプロトコルとの通信方法をパケットに伝えていないため、間違っています。 IPアドレスの目的は、ホストまたはネットワークインタフェースの識別とロケーションのアドレッシングです。 ネットワーク内の各ノードには一意のIPアドレスがあります。 この情報は、送信元ポートおよび宛先ポートとともに、ソケットを構成します。 IPアドレスはどこに行くべきかをパケットに伝え、ポートは適切なサービスまたはプロトコルとの通信方法を示します。

 

×:ポート

ポートはパケットに適切なサービスまたはプロトコルとの通信方法のみを通知するため、正しくありません。 それはどこに行くべきかをパケットに伝えません。 IPアドレスはこの情報を提供します。 ポートは、TCPやUDPなどのIPプロトコルで使用される通信エンドポイントです。 ポートは番号で識別されます。

 

×:フレーム

フレームは、データリンク層にヘッダとトレーラが与えられた後にデータグラムを参照するために使用される用語であるため、間違っています。

#11. Webコンテンツの近位トポロジカルを構成するルーティングをするために、クライアントのIPアドレスに基づいて地理的位置を決定し、コンテンツの配信を最適化する技術はどれですか?

〇:コンテンツ配信ネットワーク(CDN)

コンテンツ配信ネットワーク(CDN)は、大域的な位相関係に基づいて、クライアントにコンテンツの配信を最適化するように設計されています。このような設計では、インターネット上の存在の多くのポイントでホストされている複数のWebサーバは、グローバルに同期して同じコンテンツが含まれており、クライアントは通常のためのジオロケーションアルゴリズムに基づいて、DNSレコードの操作を介し、最も近いソースに向けることができます。

 

×:分散ネームサービス(DNS)

分散ネームサービスというプロトコルが存在しないことで、間違っています。DNSはドメインネームサービスプロトコルを指します。

 

×:分散型Webサービス(DWS)

分散型Webサービスも不正解の答えですので、間違っています。分散Webサービス・ディスカバリー・アーキテクチャの概念は、IEEE等によって議論がされていますが、正式なプロトコルではありません。

 

×:コンテンツドメインの分布(CDD)

コンテンツドメインの分布(CDD)という用語はCISSPのCBKの用語では登場しません。

#12. ネットワークにQuality of Service(QoS)を実装しています。QoSの主な利点の1つはどれですか?

QoS(Quality of Service)は、特定のトラフィックを他のトラフィックよりも優先します。一般的には、VoIP(Voice over IP)といったリアルタイムの通信を必要とするUDPトラフィックに有効です。その他の非リアルタイムトラフィックは優先順位が低くなります。

#13. 組織に新しいネットワークインフラストラクチャを実装しています。新しいインフラストラクチャは、衝突検出(CSMA / CD)を備えたキャリアセンスマルチアクセスを使用しています。これは何によって実装されていますか?

CSMA / CD(Carrier Sense Multiple Access Collision Detection)とは、イーサネットのように同時に送信と受信が可能なシステムに使用されます。 2つのクライアントが同時にリッスンし、回線がクリアであることを確認すると、両方が同時に送信して衝突を引き起こす可能性があります。このシナリオを解決するためにCD(Collision Detection)が追加されています。クライアントは、回線がアイドル状態であるかどうかを確認し、アイドル状態の場合は送信します。使用中の場合、ランダムな時間(ミリ秒)待機します。送信中、彼らはネットワークを監視しており、送信よりも多くの入力が受信された場合、別のクライアントも送信しており、他のノードに送信を停止するように指示するジャム信号を送信し、ランダムな時間待機してから再送信を開始します。

#14. TCPコネクションが確立する際に、TCPスリーハンドシェイクを行う。次のうち、交換されるTCPフラグの順番が正しいものはどれか?

TCPスリーハンドシェイクは、SYN、SYN-ACK、ACKの3つのステップで実行されます。まず、クライアントがランダムに決めたシーケンス番号を付与したSYNパケットを送る。サーバは受け取ったシーケンス番号と1を加えたACK番号を付与したしたSYN ACKパケットを返信する。クライアントが受け取ったシーケンス番号に1を加えたものとACK番号を付与したACKパケットを送信することで接続の確立する。確立された接続は、最終的にRST(接続をリセットまたは切断)またはFIN(接続を正常に終了)で終了します。よって正解は、「SYN、SYN-ACK、ACK」になります。

#15. オフセットを改ざんされたパケットにより、機器の停止を狙う攻撃はどれでしょうか。

〇:Teardrop

Teardropとは、IPパケットの分割前に戻すときのオフセットを偽造することでシステムを停止させる攻撃です。

 

×:Fraggle攻撃

Fraggle攻撃とは、適当な文字列を生成するCHARGEN機能を使った攻撃です。

 

×:CHARGEN攻撃

そのような名前の攻撃はありません。

 

×:ウォードライビング

ウォードライビングとは、街を車で移動しながら、脆弱な無線LANのアクセスポイントを捜し回ることです。

#16. 人為的に脆弱性のあるネットワークドメインを用意する意図は何か。

〇:攻撃受けた際に早期の検知、もしくは囲うため。

攻撃者は実質的な攻撃を仕掛ける前に調査を行います。そうした場合、脆弱性のあるネットワークを用意することで攻撃者がどこからアクセスしてくるのかなど予防する情報を得ることができます。なぜなら、攻撃者でなければネットワークに侵入するという動機がないからです。ハニーポッドなどの脆弱性のあるネットワークドメインはこういった侵入をしやすくすることで、攻撃者の動作を明確にします。よって正解は、「攻撃受けた際に早期の検知、もしくは囲うため。」になります。

 

×:現行の環境でシステム停止が発生したときのためのデバッグ用環境。

脆弱性のある環境を意図的に作ることに答えていません。環境を作った結果、脆弱性があったという結果にすぎません。

 

×:古い脆弱性によるリグレッションを防ぐ狙い。

古い脆弱性であっても対処するべきであって残留させる意味はありません。

 

×:サポート切れのバージョンの低い製品を動作させるための特殊環境。

脆弱性のある環境を意図的に作ることに答えていません。環境を作った結果、脆弱性があったという結果にすぎません。

#17. キャプティブポータルの最も正しい活用方法はどれでしょうか。

キャプティブポータルとは、端末がネットワークに接続した際にユーザー認証や利用者登録、利用者同意などを行うまで外部との通信を制限する仕組みです。

#18. ネットワークルーティングにおいて、送信元と宛先の間の最適なパスを選択する独自の内部プロトコルはどれでしょうか。

〇:IGRP

内部ゲートウェイルーティングプロトコル(IGRP)は、米シスコシステムズ(Cisco Systems)社によって開発されたディスタンスベクタルーティングプロトコルであり、かつ、シスコシステムズ独自のものです。ルーティング情報プロトコル(RIP)は、送信元と宛先の間の最適なパスを見つけるために、1つの基準を使用するのに対し、IGRPは、「最適ルート」決定を行うために5つの基準を使用しています。プロトコルは、その特定の環境で最適に動作するようにネットワーク管理者は、これらの異なるメトリックに重みを設定することができます。

この問題では、”独自”がキーワードでした。独自というキーワードから特定の製品でしか使われていない技術に紐づけられるかがポイントでした。RIPやOSPFは、独自ではないため選択肢から外すことができます。

 

×:RIP

ルーティング情報プロトコル(RIP)は、独自ではないため正しくありません。RIPは、ルータがルーティングテーブルデータを交換し、発信元と宛先の間の最短距離を算出します。これは、パフォーマンスの低下や機能の不足のため、レガシープロトコルであると考えられます。小さなネットワークで使用されるべきです。

 

×:BGP

ボーダーゲートウェイプロトコル(BGP)は、エクステリアゲートウェイプロトコル(EGP)であるため、正しくありません。BGPは、異なるASのルータは、異なるネットワーク間の効果的かつ効率的なルーティングを確保するためのルーティング情報を共有することができます。BGPは、インターネットサービスプロバイダによって使用されます。

 

×:OSPF

OSPFは、独自ではないため正しくありません。OSPFルーティングテーブルの情報を送信するために、リンクステートアルゴリズムを使用します。より小さく、より頻繁にルーティングテーブルの更新が行われます。

#19. サーバーサイドにWebアプリケーションを実装したい。このWebアプリケーションは主にスマートフォンのブラウザから利用することを想定している。この時に利用するべきプロトコルは何か?

HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、暗号化通信であるSSL/TLSによってセキュリティを高めたHTTPです。一般的なWebアプリケーションで利用されます。HTTPSを利用することで、通信経路での情報の盗聴や改ざんのリスクを防止できます。

#20. イーサネットを利用してバス型のネットワーク構成をとりたい。サービス要件として通信速度は5M、距離は200mが必要だが、どの規格を使うべきか。

イーサネットとは、ローカルエリア・ネットワークに使われる通信のやり方です。LANとかはイーサネットで通信しています。つまり、今はほとんどがイーサネットでの通信です。

名前 種別 通信速度 最大距離
10Base2 ‘Thinnet’
バス型
10Mビット
185メートル
10Base5 ‘Thicknet’
バス型
10Mビット
500メートル
10BaseT
スター型
10Mビット
100メートル
100BaseT
スター型
100Mビット
100メートル
1000BaseT
スター型
1000Mビット
100メートル

実際にはこのような問題にまじめに取り合うべきではありません。名前と通信速度と最大距離の紐づけを覚えるような対策は個人的にはお勧めしません。覚えるとしても「後ろに’Th’みたいなのがついたら100m以上なんだな、あとはXXXBaseという通信速度が出るんだな」程度で十分でしょう。

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