模擬試験(ドメイン3)

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#1. 既知平文攻撃、選択平文攻撃、適応的選択平文攻撃のうち最も鍵の発見が困難であるものはどれか。

〇:既知平文攻撃

既知平文攻撃とは、解読者は無差別に平文を取得できる状況です。暗号文単独攻撃とは、解読者は無差別に暗号文を取得できる状況です。既知平文攻撃は平文を取得するものの、それが何の暗号文と対になっているがわからない状況なので、つまりは2つとも無作為な暗号文のみで復号を試みるということです。この状況では解読することが難しいと言えます。よって正解は、「既知平文攻撃」になります。

 

×:選択平文攻撃

選択平文攻撃とは、解読者は、取得する平文は自由に選択して暗号文を取得できる状況です。

 

×:適応的選択平文攻撃

適応的選択平文攻撃とは、解読者は取得する平文は自由に選択し暗号文を取得でき、その結果を見たうえで再度取得を繰り返すことができます。

 

×:どれでもない

”最も”を選ぶ選択肢でどれでもないという回答は稀です。

#2. 次のうちメモリマネージャーの役割ではないものはどれですか?

〇:未使用のコミットされたメモリを識別し、メモリが利用可能であることをオペレーティングシステムに知らせるアルゴリズムを実行する。

この回答は、メモリマネージャーではなくガベージコレクタの機能について説明しています。ガベージコレクタはメモリリークに対する対策です。アルゴリズムを実行して未使用のコミット済みメモリを特定し、オペレーティングシステムにそのメモリを「使用可能」とマークするように指示するソフトウェアです。異なるタイプのガベージコレクタは、異なるオペレーティングシステム、プログラミング言語、およびアルゴリズムで動作します。

4択問題では、明確な答えは知らなくとも解答できる場合があります。4択問題では正解が一つしかないために、回答をグループ分けすることで、「同じことを言っているため、どちらかだけが正解になるのはおかしい、よってどちらも間違いである」という減らし方ができます。プロセスが適切にメモリを扱えるように制御する旨の回答が2つありますが、もしもメモリマネージャーにその機能がないとするとどちらも正解になってしまうため、そもそも選択肢から排除することができます。

 

×:プロセスが同じ共有メモリセグメントを使用する必要がある場合、複雑な制御を使用して整合性と機密性を保証します。

プロセスが同じ共有メモリセグメントを使用する必要がある場合、メモリマネージャーは複雑な制御を使用して整合性と機密性を確保します。これは、2つ以上のプロセスが潜在的に異なるアクセス権で同じセグメントへのアクセスを共有できるため、メモリとその中のデータを保護する上で重要です。また、メモリマネージャは、異なるレベルのアクセス権を持つ多くのユーザーが、1つのメモリセグメントで実行されている同じアプリケーションとやりとりすることを許可します。

 

×:プロセスに割り当てられたメモリセグメントとのみ対話するように、プロセスを制限する。

メモリマネージャーがプロセスの相互作用を、それらに割り当てられたメモリセグメントのみに限定する責任があります。この責任は保護カテゴリの下にあり、プロセスが許可されていないセグメントへのアクセスを妨げるのに役立ちます。メモリマネージャーの別の保護責任は、メモリセグメントへのアクセス制御を提供することである。

 

×:必要に応じてRAMからハードドライブに内容をスワップします。

必要に応じてRAMからハードドライブへの内容のスワップが再配置カテゴリに属する​​メモリマネージャーの役割であるため、正しくありません。 RAMとセカンダリストレージが結合されると、仮想メモリになります。システムは、ハードドライブスペースを使用してRAMメモリ空間を拡張します。別の再配置の責任としては、命令とメモリセグメントがメインメモリ内の別の場所に移動された場合に、アプリケーションのポインタを提供することです。

#3. サボってるの語源のサボテージ、どんな人を指した言葉でしょうか?

サボテージとは、内部の人間に攻撃されることです。

#4. 次のうち対称鍵システムの欠点はどれでしょうか?

〇:キー自体を安全に配信することが必要

対称鍵アルゴリズムで暗号化されたメッセージを交換する2人のユーザーのために、彼らは最初の鍵を配布する方法を見つけ出す必要があります。鍵が危険にさらされた場合、その鍵で暗号化されたすべてのメッセージを復号し、侵入者に読み取られてしまいます。鍵が保護されておらず、容易に攻撃者が傍受して使用することができるので、単に電子メールメッセージで鍵を送信することは安全ではありません。したがってレガシーな方法では、USBドライブに鍵を保管し渡すなどのアウトオブバンド方式を使用して鍵を送信しなければなりません。よって正解は、「キー自体を安全に配信することが必要」になります。

 

×:非対称システムよりも計算が遅い

一般的には非対称システムより対称システムのほうが計算速度は早いです。

 

×:非対称システムよりも計算が早い

一般的には非対称システムより対称システムのほうが計算速度は早いです。しかし、欠点ではありません。

 

×:数学的にタスクを実行する傾向がある

コンピュータによるすべての暗号化アルゴリズムが数学的計算になります。しかし、欠点ではありません。

#5. 次のうちPKI環境で発生する事象はどれでしょうか?

〇:CAは証明書に署名します。

認証局(CA)は、デジタル証明書を維持し、信頼できる機関(またはサーバ)です。証明書を要求すると、登録局(RA)は、その個人の身元を確認し、CAに証明書要求を渡します CAは、証明書を作成し、署名し、その有効期限にわたって証明書を保持しています。

 

×:RAは証明書を作成し、CAはそれに署名します。

RAは、証明書を作成していないため正しくありません。CAは、それを作成し、それに署名します。RAは、認証登録業務を行います。RAを確立し、証明書を要求する個人のアイデンティティを確認し、エンドユーザーに代わってCAに認証プロセスを開始し、証明書のライフサイクル管理機能を実行することができます。RAは、証明書を発行することはできませんが、ユーザーとCAの間のブローカーとして機能することができます ユーザーが新しい証明書を必要とするとき、彼らはRAに要求を行いRAはCAに行くため、要求を許可する前にすべての必要な識別情報を検証します。

 

×:RAは証明書に署名します。

RAは、証明書に署名していないため正しくありません。CAは、証明書に署名します。RAは、利用者の識別情報を検証してから、CAに証明書の要求を送信します。

 

×:ユーザーは証明書に署名します。

ユーザーが証明書に署名していないため、正しくありません。PKI環境では、ユーザーの証明書が作成され、CAによって署名されます。 CAはその公開鍵を保持するユーザー証明書を生成する信頼できる第三者機関です。

#6. 啓発と教育の違いは何でしょうか。

啓発は、組織の構成員がすでに持っている情報に対して、再度警戒を強めてもらうため周知することです。教育は、組織の構成員が知らない情報をインプットすることです。そのため、啓発と教育違いは、対象者がすでにその情報を知っているかどうかが差異になります。

#7. 暗号化を2回しているのにさほど暗号強度がないと言えるのは、次のうちどの攻撃に依存するものか。

〇:中間一致攻撃

中間一致攻撃とは、暗号と復号を同時にすることにより鍵を取得する攻撃です。DESのように古い暗号化方式であっても、暗号化を2回繰り返せば安全であろうと一瞬思います。しかしながら、2回暗号化してもさほど強度が上がりません。暗号化を2回繰り返すと、平文、暗号文1回目、暗号文2回目の3つができます。めぼしい鍵をひとつずつあてはめていきもしもそれが正しい鍵であるとき、暗号と復号を同時に行っていけばどこかで一致します。わざわざ2回も暗号化しているのに、暗号文から平文を見つけるのとあまり変わりません。共通鍵暗号化方式の一つであるDESは脆弱性が発見された後、数段階DESを行う方法が考えられました。2DESではこの中間一致攻撃の対象になるため、3回を繰り返す3DESという方法が考案されました。よって正解は、「中間一致攻撃」になります。

 

×:CRIME攻撃

CRIME攻撃とは、暗号文の圧縮率から元のデータを解読する攻撃です。

 

×:BEAST攻撃

BEAST攻撃とは、Web通信での暗号化の脆弱性を利用して、盗聴する攻撃です。

 

×:サイドチャネル攻撃

サイドチャネル攻撃とは、物理的な情報からシステムデータを盗聴する攻撃です。

#8. 米国国家安全保障局(NSA)は、すべてのマザーボードにクリッパーチップを組み込みたいと考えていました。このチップはどの暗号化アルゴリズムを使用しましたか?

クリッパーチップは、米国国家安全保障局(NSA)によって開発され、組み込みのバックドアとして「音声およびデータメッセージ」を保護する暗号化デバイスとして搭載されたチップセットです。ブロック暗号であるSkipJackを使用していました。

#9. CAは、必要な証明書を失効する責任があります。次のうち、CRLやOCSPを適切に説明しているものはどれでしょうか?

〇:OCSPは、証明書の検証プロセス中にCRLをチェックするために特別に開発したプロトコルです。

認証局(CA)が証明書作成し、それらを維持し、配り、それらを必要に応じて取り消すための責任があります。取り消しは、CAによって処理され、取り消された証明書情報が証明書失効リスト(CRL)に格納されています。これは、取り消されたすべての証明書のリストです。このリストは維持され、定期的に更新されます。証明書には、鍵の所有者の秘密鍵が危殆化したため取り消すか、CAの漏洩か、証明書が間違った場合に失効されます。証明書が何らかの理由で無効になった場合、CRLは他の人がこの情報をお知らせするための機構です。オンライン証明書状態プロトコル(OCSP)は、このCRLを使用しています。CRLを使用する場合は、ユーザーのブラウザは、認定が取り消されたか、CAが絶えず、彼らが更新されたCRLを持っていることを確認するためにクライアントにCRL値を調べる必要があります。OCSPが実装されている場合は、バックグラウンドで自動的にこの作業を行います。これは、証明書のリアルタイム検証を行い、証明書は、有効、無効、または不明であるかどうかをユーザーに戻って報告します。

 

×:CRLは、OCSPへのより効率的なアプローチとして開発されました。

CRLはしばしば面倒なアプローチであるため、正しくありません。OCSPは、この面倒くささに対処するために使用されています。OCSPはCRLを使用するときに、バックグラウンドでこの作業を行います。OCSPは、証明書が失効しているかどうかを確認するために、CRLをチェックします。

 

×:OCSPは、CRLに失効した証明書を提出するプロトコルです。

OCSPは、CRLに失効した証明書を提出していないため、正しくありません。CAは、証明書の作成、配布、および保守を担当しています。

 

×:CRLは、OCSPに証明書やレポートのリアルタイム検証を行います。

CRLが、OCSPに証明書のリアルタイム検証を行っているわけではありませんので、間違っています。

#10. 仮想化の利点として誤っているものはどれでしょうか。

〇:オペレーティングシステムのパッチ適用が簡単になる。

誤っているものを選択する問題です。仮想化は、オペレーティングシステムのパッチ適用を簡素化しません。実際、少なくとも1つのオペレーティングシステムが追加されているため、複雑になっています。各オペレーティングシステムは一般的なバージョン構成と異なり、パッチ適用の複雑さが増します。サーバー自体のオペレーティングシステムは、ホスト環境内でゲストとして実行されます。従来のサーバーオペレーティングシステムをパッチして維持するだけでなく、仮想化ソフトウェア自体をパッチして維持する必要があります。よって正解は、「オペレーティングシステムのパッチ適用が簡単になる。」になります。

この問題に関しては、仮想化のすべての技術体系を理解していることを求めてはいません。ここで要求されるのは、消去法による回答の選定です。

 

×:安全なコンピューティングプラットフォームを構築できる。

安全なコンピューティングプラットフォームを構築すること自体は仮想化の特徴ではないかもしれません。しかし、安全な環境を構築できないか?ということを否定できないため、誤っている選択肢から外れます。

 

×:障害およびエラーの封じ込めを提供できる。

仮想化は、ホストの独立を行うことができます。封じ込めという意味では、物理サーバからの独立による障害およびエラーの封じ込めを提供できる解釈も可能です。よって否定できないため、誤っている選択肢から外れます。

 

×:強力なデバッグ機能を提供できる。

仮想化は、クリーンな仮想ホストを立てるだけではなく、固有の環境を再現することができます。よって否定できないため、誤っている選択肢から外れます。

#11. 暗号鍵を他の組織に預託することの利点は何か。

鍵供託方式(キーエスクローシステム) とは、第三者機関が公開鍵と秘密鍵のペアのコピーを保持することです。秘密鍵は盗まれるとすべての暗号を復号できてしまいます。逆にいえば、無くすとすべて復号できなくなります。そのため、控えを用意しておきたいのです。ですが自分が持っていると、侵入されたら盗まれてしまうかもしれないため、第三者機関に預けるのです。よって正解は、「鍵の冗長性」になります。

#12. 暗号化は、手順や及びアルゴリズムによって異なるセキュリティを提供します。次のうち認証、否認防止、整合性を提供しているものはどれでしょうか?

〇:デジタル署名

デジタル署名は、送信者の秘密鍵で暗号化されたハッシュ値です。署名の行為は秘密鍵でメッセージのハッシュ値を暗号化することを意味します。メッセージは、デジタル認証、否認防止、および整合性を提供し、署名することができます。ハッシュ関数は、メッセージの整合性を保証し、ハッシュ値の署名は、認証と否認防止を提供します。

 

×:暗号化アルゴリズム

暗号化アルゴリズムは、機密性を提供するので間違っています。暗号化は、最も一般的に対称アルゴリズムを用いて行われます。対称アルゴリズムは、機密性のみではなく、認証、否認防止、および整合性を提供することができます。

 

×:ハッシュアルゴリズム

ハッシュアルゴリズムは、データの整合性を提供するので間違っています。ハッシュアルゴリズムは、修正が行われたか否かを検出する(また、ハッシュ値と呼ばれる)、メッセージダイジェストを生成します。送信側と受信側は、個別に独自のダイジェストを生成し、受信者はこれらの値を比較します。それらが異なる場合、メッセージが変更されている知ることができます。ハッシュアルゴリズムでは、認証または否認防止を提供することができません。

 

×:デジタル署名と対の暗号化

暗号化とデジタル署名が、機密性、認証、否認防止、および整合性を提供するので、間違っています。単独の暗号化は、機密性を提供します。そして、デジタル署名、認証、否認防止、および整合性を提供します。質問は、認証、否認防止、整合性を提供することができるが要求されます。意地悪な問題です。

#13. 次のうち犯罪率と犯罪の恐怖を軽減するための社会学を兼ね備えた物理的環境の設計はどれ?

〇:環境設計防犯(CPTED)

環境設計防犯(CPTED)は、物理的な環境の適切な設計によって、犯罪を減らすことができる方法です。これは、適切な施設の建設と環境要素と防犯のガイダンスを提供します。物理的な環境が犯罪を削減する行動効果に誘導するために利用されます。

 

×:多層防御モデル  

多層防御モデルは、物理的、論理的、および管理セキュリティコントロールの階層アーキテクチャであるため、正しくありません。コンセプトは、1つの層が失敗した場合、他の層によって資産を保護することです。レイヤーは、資産に向かって周囲から移動し実装する必要があります。

 

×:あいまいさによる隠蔽

あいまいさによる隠蔽は、情報の隠蔽によって担保された隠蔽のテクニックであり、正しくありません。基本的に、公開していなくとも、それが論理的に到達可能である場合には、真の秘密であると思わないほうがよいでしょう。

 

×:アクセス制御

アクセス制御は、人々が入るとドア、フェンス、照明、景観の配置による誘導であるため、正しくありません。抽象的な概念であり、社会学を兼ね備えている具体的な定義に当てはまらないでしょう。

#14. ストリーミング暗号をするには何を使えばよいでしょう?

〇:ワンタイムパッド

ストリーム暗号は、ワンタイムパッドの技術を参照しています。

 

×:AES

AESは対称ブロック暗号であるため、正しくありません。ブロック暗号は、暗号化および復号の目的で使用される場合、メッセージはビットのブロックに分割されます。

 

×:ブロック暗号

ブロック暗号は、暗号化および復号化目的のために使用されます。メッセージは、ビットのブロックに分割されているため、間違っています。

 

×:RSA

RSAは、非対称アルゴリズムであるため、正しくありません。

#15. デビッドは、新しい支店オフィスのサーバルームを準備しています。そのサーバルームにプライバリーとセカンダリーの2つの出入り口用のドアを設置しようと考えています。このドアはどのようなロック機構が求められるでしょうか?

〇:プライマリの出入り口のドアは、スワイプカードなどを利用した制御アクセス権を持っている必要があります。セカンダリの出入り口のドアは、緊急時のみ内側からのみ開けられるようにしておきます。

データセンター、サーバールーム、ワイヤリングクローゼットは、侵入者からの保護のために施設の中核に配置する必要があります。ドアに対するアクセス制御メカニズムは、スマートカードリーダ、バイオメトリックリーダ、またはこれらの組み合わせをロックすることができます。サーバールームは厳密な入館制限が欠けられるため、その出入り口も原則一つに制限されます。しかし、火災などが発生したときに備えて、少なくとも2つのドアが存在しなければならない決まりがあります。つまり、プライマリーのドアは、毎日の入口と出口として扱い、セカンダリーのドアは緊急の場合のみ使用されるべきです。セカンダリーのドアは、原則利用を許しませんが緊急時に利用できないといけませんから、内側からのみ利用できるようにしておくことが求められます。よって正解は、「プライマリの出入り口のドアは、スワイプカードなどを利用した制御アクセス権を持っている必要があります。セカンダリの出入り口のドアは、緊急時のみ内側からのみ開けられるようにしておきます。」になります。

この問題を、施設の設備がどうであるべきかという知識ベースで解くことが困難です。そのため、問題のポイントを押さえて、より良い回答に絞っていく必要があります。一般的には、ドアにはカードキーを使った制御を入れればよいですが、そのような問題であれば、プライマリーやセカンダリーというような表現はしません。つまりは、1つ目は常時使うようで、2つ目はその予備である構成です。予備が必要となるケースを考えれば、求められている回答に近づくことができます。

 

×:プライマリとセカンダリの出入り口のドアは、スワイプカードなどを利用した制御アクセス権を持たせる。

このような利用方法も現実的には考えられます。しかし、プライバリーとセカンダリーの構成の体をなしておらず、質問の意図とは異なります。

 

×:プライマリの出入り口のドアには、警備員を配置します。セカンダリの出入り口のドアは、絶対に入館できないようにしておきます。

警備員の配置もカードキーと同じような効力を持つ場合もありますが、セカンダリーを利用できないことにすることを望んではいません。

 

×:プライマリの出入り口のドアは、スワイプカードなどを利用した制御アクセス権を持っている必要があります。セカンダリの出入り口のドアには、警備員を配置します。

警備員を配置する構成も取りうる構成ですが、普段利用しない出入り口に警備員を配置する構成は少々過剰です。

#16. サブジェクトとオブジェクト間のアクセス権を安全に開発する方法を定義するセキュリティアーキテクチャモデルはどれですか?

〇:Graham-Denningモデル

Graham-Denningモデルは、サブジェクトとオブジェクト間のアクセス権がどのように定義され、開発され、統合されるかを扱っています。これは、特定のサブジェクトがオブジェクトに対して実行できるコマンドの観点から基本的な権利のセットを定義します。このモデルには、これらのタイプの機能を安全に行う方法に関する8つの基本保護権またはルールがあります。

 

×:Brewer-Nashモデル

ユーザーの以前の操作に応じて動的に変更できるアクセスコントロールを提供することを目的としているため、間違っています。主な目的は、ユーザーのアクセス試行による利益相反から保護することです。たとえば、大規模なマーケティング会社が2つの銀行のマーケティングプロモーションや資料を提供している場合、銀行Aのプロジェクトを担当する従業員は、マーケティング会社が他の銀行顧客である銀行Bの情報を見ることができないはずです。銀行が競争相手であるために利益相反が生じる可能性があります。マーケティング会社のプロジェクトAのプロジェクトマネージャーが、銀行Bの新しいマーケティングキャンペーンに関する情報を見ることができれば、より直接的な顧客を喜ばせるためにプロモーションよりも実行を試みる可能性があります。マーケティング会社は社内の従業員が無責任な行動をとることができてしまうと、評判が悪くなります。

 

×:Clark-Wilsonモデル

データの整合性を保護し、アプリケーション内で適切にフォーマットされたトランザクションが確実に行われるように、Clark-Wilsonモデルが実装されているため、間違っています。サブジェクトは、許可されたプログラムを通じてのみオブジェクトにアクセスできます。職務の分離が強制される。監査が必要です。 Clark-Wilsonモデルは、権限のないユーザーによる変更の防止、権限のないユーザーによる不適切な変更の防止、内部および外部の一貫性の維持という3つの完全性目標に対応しています。

 

×:Bell-LaPadulaモデル

米軍のシステムのセキュリティと分類された情報の漏洩に対する懸念に対応するために開発されたモデルであり、間違っています。モデルの主な目的は、機密情報が不正にアクセスされるのを防ぐことです。これは、アクセス制御の機密性の側面を強制するステートマシンモデルです。マトリックスとセキュリティレベルは、サブジェクトが異なるオブジェクトにアクセスできるかどうかを判断するために使用されます。主題のオブジェクトの分類と比較して、オブジェクト間のやりとりの仕方を制御するための特定の規則が適用されます。

#17. 公開鍵暗号方式と公開鍵基盤との違いはどれですか?

〇:公開鍵インフラストラクチャは公開鍵暗号配布のメカニズム構成であり、公開鍵暗号方式は非対称暗号化の別名です。

公開鍵暗号方式は、非対称暗号です。用語は互換的に使用されます。公開鍵暗号は、証明機関、登録機関、証明書、キー、プログラム、およびユーザーなど、さまざまな部分とから構成されている公開鍵基盤(PKI)の中の一つの概念です。公開鍵基盤は、ユーザを識別作成し、証明書を配布し、維持し、証明書を失効、配布し、暗号化キーを維持し、暗号化通信と認証の目的のために利用されます。

 

×:公開鍵基盤が対称アルゴリズムを使用し、公開鍵暗号方式は非対称アルゴリズムを使用します。

公開鍵基盤は、対称および非対称鍵アルゴリズムおよび方法のハイブリッドシステムを使用しているため、正しくありません。公開鍵暗号方式は、非対称アルゴリズムを使用することです。したがって、非対称暗号と公開鍵暗号方式は、交換可能であり、同じことを意味します。非対称アルゴリズムの例としては、RSA、楕円曲線暗号(ECC)、ディフィー・ヘルマン、エル・ガマルです。

 

×:公開鍵基盤は鍵交換を実行するために使用され、公開鍵暗号方式は公開鍵/秘密鍵のペアを作成するために使用されます。

公開鍵暗号は、公開鍵/秘密鍵のペアを作成鍵交換を実行し、デジタル署名を生成し、検証するために使用されている非対称アルゴリズムの使用であるため、正しくありません。

 

×:公開鍵基盤は機密性と完全性を提供し、公開鍵暗号は認証と否認防止を提供します。

公開鍵基盤自体は、認証、否認防止、機密性、完全性を提供しているわけではないので、間違っています。

#18. ハッシュの衝突現象によって生じる問題はどれか。

衝突とは、あるハッシュ関数から異なる2つのデータのハッシュ値が同じになること。ハッシュ化は一方向暗号であり、元の平文がいずれかであることがわからなくなります。

#19. どうやらこの組織は職権乱用があるようだ。各職権の何を、どのように、どこで、誰が、いつ、なぜを明確にするアプローチはどれでしょうか。

〇:ザックマンフレームワーク

ザックマンフレームワークとは、各職権に対して、何を、どのように、どこで、誰が、いつ、なぜを決めるエンタープライズアーキテクチャです。エンタープライズアーキテクチャとは、事業目標を達成するために経営体制を整えることです。事業目標を達成するために組織を作るわけですが、基本的には事業目標が大きくなるほど組織も大きくなります。組織の構造を整備しておかないと、しなければならない仕事が残留したり、他と被っている権限があるために職務間で軋轢を生む可能性があり、組織は効率的に動かないのです。そこで、組織を整えるためには、各職権のスコープを明確にすることが必要です。ここでいう職権というのは、人事や営業といった観点とは違います。ビジネス目標を達成するために階層的に分離されていると考えるとわかりやすいでしょう。エグゼクティブ、ビジネス管理、アーキテクチャー、エンジニア、下請け業者、利害関係者でそれぞれスコープを明確化します。よって正解は、「ザックマンフレームワーク」になります。

 

×:SABSA

SABSA(Sherwood Applied Business Security Architecture)とは、ビジネス目標を達成するにあたり、セキュリティ策がちゃんと機能していることを保証するためのフレームワークです。整理する対象のタスクはザックマンフレームワークと異なり階層的な要素になります。ビジネス要件>概念アーキテクチャ>論理サービスアーキテクチャ>物理インフラストラクチャアーキテクチャ>テクノロジと製品で、それぞれ5W1Hを実践します。

 

×:Five-W法

このような言葉はありません。あったとしても解釈しやすいように作られた造語です。

 

×:Bibaモデル

Bibaモデルとは、データが勝手に変更されないことを示すセキュリティモデルの一つです。

#20. 次のうちClark-Wilsonアクセスモデルの共通の関連性はどれですか?

〇:定型的トランザクション

クラーク・ウィルソン(Clark-Wilson)モデルでは、被験者はこのアクセスがどのように行われるかを制御する何らかのタイプのアプリケーションまたはプログラムを経由することなく、オブジェクトにアクセスすることはできません。サブジェクト(通常はユーザ)はアプリケーションに連動する形で、「定型的トランザクション」として定義されているアプリケーションソフトウェア内のアクセスルールに基づいて必要なオブジェクトにアクセスできます。

 

×:チャイルドウォールモデル

ユーザーの以前の行動に応じて動的に変更できるアクセスコントロールを提供するために作成されたBrewer Nashモデルの別の名前であるため、間違っています。これは、アクセス試行や利害の衝突から形作られるもので、被験者と物体との間に情報が流れることはありません。このモデルでは、サブジェクトが異なるデータセットにある別のオブジェクトを読み取れない場合にのみ、サブジェクトがオブジェクトに書き込むことができます。

 

×:アクセスタプル

Clark-Wilsonモデルはアクセスタプルではなくアクセストリプルを使用するため、正しくありません。アクセストリプルは、対象プログラムオブジェクトである。これは、サブジェクトが認可されたプログラムを通じてオブジェクトにのみアクセスできることを保証します。

 

×:Write Up及びWrite Down

Clark-WilsonモデルにはWrite Up及びWrite Downがないため、正しくありません。これらのルールはBell-LaPadulaとBibaモデルに関連しています。 Bell-LaPadulaモデルには、読み込まれていない単純なセキュリティルールと、書き留められていないスタープロパティルールが含まれています。 Bibaモデルには、読み込まれていないシンプル完全性公理と、書かれていないスター完全性公理が含まれています。

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