ドメイン1の試験です。
70%以上で合格になります。
#1. セキュリティリスクを分析する目的で作成されたものではない公式リスク手法はどれでしょうか。
〇:AS / NZS 4360
AS / NZS 4360はセキュリティリスクの分析に使用できますが、その目的のために作成されたものではありません。それは、IT脅威と情報セキュリティリスクに焦点を絞ったNISTやOCTAVEなど、他のリスク評価手法よりもリスク管理にはかなり広いアプローチを取ります。 AS / NZS 4360は、会社の財務、資本、人的安全、およびビジネス上の意思決定のリスクを理解するために使用できます。
×:FAP
正式なFAPリスク分析手法がないため、正しくありません。
×:OCTAVE
ITの脅威と情報セキュリティのリスクに重点を置いているため、画像Bは正しくありません。 OCTAVEは、組織内の情報セキュリティのリスク評価を管理し、指示する状況で使用するためのものです。組織の従業員には、セキュリティを評価するための最良の方法を決定する権限が与えられます。
×:NIST SP 800-30
IT脅威に固有であり情報脅威にどのように関連しているかという理由で、間違っています。主にシステムに焦点を当てています。データは、ネットワークおよびセキュリティプラクティスの評価や組織内の人々から収集されます。データは、800-30文書で概説したリスク分析ステップの入力値として使用されます。
#2. アメリカに住むスミスは本を書いています。書物の著作権は自動的に付与され、すべての権利を所有します。作成者の死後、どのくらいの期間、著作権が保護されますか?
著作権は、本、アート、音楽、ソフトウェアなどに適用されます。これは自動的に付与され、作成者の死亡後70年間、作成後95年間有効です。よって正解は、「70年」になります。
#3. 学生が自分の将来に不安を感じて政治機関に攻撃を仕掛けようとしている。この中学生は何と呼ばれる攻撃者に分類されるか。
〇:ハクティビスト
政治的な目的でクラッキング行為を行う人をハクティビストといいます。よって正解は、「ハクティビスト」になります。
×:ハッカー
ハッカーとは、コンピュータに詳しい人です。
×:スクリプトキディ
スクリプトキディとは、ITに詳しくないけどツールを使ってサイバー攻撃する人です。中学生という文言がありますが、これだけでスクリプトキディとは断定できません。
×:サイレントマジョリティ
サイレントマジョリティとは、積極的な発言行為をしない一般大衆のことです。
#4. 情報セキュリティの概念上、プライバシー情報と言い切れないものはどれでしょうか。
各学校の管理によって任せられる学生番号は個人を特定するに十分な情報とは言えないため、プライバシー情報と言い切れません。
#5. スーは同社の電子メールシステムを保護するために、ウイルス対策およびスパム対策ソフトウェアを含むいくつかのセキュリティ制御を実装することを任されています。彼女の会社は、システムによってもたらされるリスクに対処するためにどのようなアプローチを取っていますか?
〇:リスク軽減
リスクは、移転、回避、軽減、受入の4つの基本的な方法で対処できます。スーは、ウイルス対策ソフトウェアやスパム対策ソフトウェアなどのセキュリティコントロールを実装することで、自社の電子メールシステムがもたらすリスクを削減しています。これは、リスク軽減とも呼ばれ、リスクは許容可能と見なされるレベルまで減少します。手順を改善し、環境を変え、脅威に対する障壁を立て、脅威が発生したときにその脅威を阻止して被害を減らすための早期発見手法を導入することで、リスクを軽減することができます。
×:リスク受入
リスク受入がアンチウィルスソフトウェアなどの保護や対策に支出を伴わないため不適切です。リスクを受け入れる際には、直面しているリスクのレベルと潜在的な損害コストを把握し、対策を実施することなくそれを維持することを決定します。コスト/利益比率が、対策費用が潜在的な損失額を上回っていることを示している場合、多くの企業はリスクを受け入れます。
×:リスク回避
リスクを引き起こしている活動を中止することになるため、間違っています。この場合、スーの会社は引き続きEメールを使用することに決めました。企業がそのリスクがアクティビティのビジネスニーズを上回る場合、リスクを導入するアクティビティを終了することを選択することがあります。たとえば、企業は従業員の生産性に与えるリスクのため、ソーシャルメディアのWebサイトを一部の部門でブロックすることを選択することがあります。
×:リスク移転
リスクの一部を保険会社に移転するために保険購入のように他のエンティティとリスクを共有することを伴うため、正しくない。多くの種類の保険は、企業が資産を保護するために利用できます。会社が総リスクまたは余剰リスクが高すぎて賭けができないと判断した場合、保険を購入することができます。
#6. 組織がEUの一般データ保護規則に準拠するよう裁判所に命じられました。しなければならないことの1つは何ですか?
EU一般データ保護規則とは、非常に積極的なプライバシー保護法です。組織は、データがどのように収集および使用されるかを個人に通知する必要があります。組織は、サードパーティとのデータ共有をオプトアウトできるようにする必要があります。最も機密性の高いデータを共有するにはオプトインが必要です。受領国が適切な(同等の)プライバシー保護を持っていると認められない限り、EUからの送信はありません。
#7. 行動指示型の防御策として正しいものはどれでしょうか。
〇:従業員のセキュリティ意識が変わるような定期的な教育
行動指示型とは、組織的管理として従業員に求められる行動を指示する目的のコントロールです。従業員の意識が変わるような定期的な教育は、行動指示型に該当します。よって正解は、「従業員のセキュリティ意識が変わるような定期的な教育」になります。
×:ドローン監査を利用した遠隔的に指示する防御策
補強的(compensating)な防御策に当たります。
×:物理的な壁による行動心理的な障害とする防御策
物理的(physically)な防御策に当たります。
×:あるアクションを見直す再発防止策の立案
是正的(corrective)な防御策に当たります。
#8. セキュリティ策の基本的な考え方である多層防御の意味として近いものはどれでしょうか。
多層防御(Defense-in-Depth)とは、守るときには一枚岩ではなく、何重にもあらゆる面で保護すべきという考え方です。一つの脆弱性に対して、何段階も防御することが求められているため、”段階的”なという言葉が選択肢の中では近いものと言えます。
「近いのはどれか?」と聞かれておりより良い選択肢を選ぶことが求められているため、「どれでもない」という回答は正解から除外してもいいでしょう。
#9. 効果的な物理的なセキュリティプログラムをロールアウトする前に、いくつかのステップを取らなければいけません。次の手順のうち、セキュリティプログラムを展開する過程で最初にくるものはどれでしょうか?
〇:リスク分析を実施します。
記載された手順の中で、効果的な物理的なセキュリティプログラムを展開するのみ実施する初めの手順は、脆弱性や脅威を識別し、各脅威のビジネスへの影響を計算するために、リスク分析を行うことです。チームは経営者にリスク分析の結果を提示し、物理的なセキュリティプログラムのための許容可能なリスクレベルを定義するために、リスク分析をしています。そこから、チームが評価し、ベースラインが実装によって満たされているかどうかを判断していきます。チームがその対応策を特定し、対策を実装したら、パフォーマンスを継続的に評価します。これらのパフォーマンスは、設定されたベースラインと比較されます。ベースラインが継続的に維持されている場合は、同社の許容可能なリスクレベルを超えていないため、セキュリティプログラムが成功しているといえます。
×:対策のパフォーマンスメトリックを作成します。
対策のパフォーマンスメトリックを作成する手順は、物理的なセキュリティプログラムを作成するための最初のステップではないので、間違っています。パフォーマンスベースで監視されている場合、プログラムがどのように有益かつ効果的であるかを判定するために利用できます。組織の物理的なセキュリティの保護に投資するときにビジネス上の意思決定を行うための管理を可能にします。目標は、物理的なセキュリティプログラムの性能を向上させ、費用対効果の高い方法で会社のリスクを減少させることことにつながります。あなたは、パフォーマンスのベースラインを確立し、その後、継続的に企業の保護の目標が満たされていることを確認するために、パフォーマンスを評価する必要があります。可能なパフォーマンスメトリックの例としては、成功した攻撃の数、成功した攻撃の数、および攻撃のために要した時間を含みます。
×:設計プログラムを作成します。
プログラムを設計することは、リスク分析の後に行われるべきであるので間違っています。リスクのレベルを理解したら、次に設計フェーズは、リスク分析で識別された脅威から保護するために行うことができます。抑止、遅延、検出、評価、応答の設計は、プログラムの各カテゴリのために必要なコントロールを組み込むでしょう。
×:対策を実装します。
対策を実施することは物理的なセキュリティプログラムを展開プロセスの最後のステップの1つですので、間違っています。
#10. 便利そうなアプリケーションをインターネット経由でダウンロードし実行したところパソコンが一切動かなくなった。このマルウェアの種別は何だろうか?
〇:トロイの木馬
トロイの木馬とは、伝染するとき一見無害そうに見えるマルウェアです。いやらしい画像をダウンロードしたら、急にパソコンが立ち上がらなくなったとかありますでしょうか。
×:スパイウェア
スパイウェアとは、悪さするとき一見無害そうにするマルウェアです。こっそりパソコンの情報を外に持ち出します。
×:ウイルス
ウイルスとは、ユーザの操作なしに伝染し、他のプログラムにくっつくマルウェアです。無害そうに見えますが、アプリケーションをダウンロードという点で一致しません。
×:データディドラー
データディドラーとは、時間経過とともに少しずつデータを変更するマルウェアです。
#11. マークスはセキュリティ監査員である。不正アクセスの法廷証拠としてシステムログを提供したい。システムログとして満たしておくべき要件は何でしょうか。
〇:日常的に稼働し、取得しているシステムログ
不正アクセスであるかどうかは、一般的な使い方と異なることを示す必要があります。また、日常的に取得していないログに関して法的証拠としての信頼性も薄くなります。
×:国際基準に準拠している洗練された製品から得られるシステムログ
マーケット的に洗練されているか否かは、法廷証拠の要件ではありません。逆に言えば、自社開発のソフトウェアが法的証拠に使えないというのは考えにくいでしょう。
×:印刷し物理媒体として保管されているシステムログ
ログが印刷されているか否かは必ずしも法的要件とはなりません。ソフトウェアとしての記録が出力されるわけですから、物理的な証拠としての純粋さはないのです。
×:OS層において記録される基盤に近いシステムログ
OS層に近いログはシステム的なトレーサビリティも高まりますが、ユーザー操作との関連性も薄く、不正アクセスの証拠には向きません。
#12. CIAトライアドの頭文字でないものはどれでしょうか?
CIAは、機密性・完全性・可用性の略です。
#13. Alice は小さなオンライン小売会社を経営しており、顧客の多くは米国の人達です。現在は、ブロックチェーンベースの決済のみ受け付けていますが、クレジットカードの利用も検討しているそうで す。PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)の要件を調査した結果、彼女 はコンプライアンスのコストが収益の増加を上回ると判断しました。この決断を最もよく表しているのは、次のうちどれでしょうか。
これは、リスク回避の典型的な例です。シニアマネジメントは、報酬がリスクに見合わないため、そ の事業が戦略的目標に適合しないと判断したのです。
また、この回答はCISSPらしいといえるでしょう。セキュリティリスクに対してすべて対応するのではなく企業目標を達成するための最低限のレベルを確保するものであり、コストメリットが無ければ否定します。
#14. 国内法を調整し捜査技術と国際協力を改善することにより、コンピュータ犯罪に対処するための最初の国際条約はどれですか?
〇:欧州協議会サイバー犯罪条約
サイバー犯罪に関する欧州評議会(CoE)条約は、サイバー犯罪に対する標準的な国際的対応を作成する試みの一例です。これは、国内法を調整し、捜査技術と国際協力を改善することにより、コンピュータ犯罪に対処する最初の国際条約です。条約の目的は、被告人の管轄と犯罪の犯人を拘束するための枠組みの作成を含む。例えば、事件が両国の犯罪である場合にのみ引渡しが可能です。
おそらくこのような条約はご存じなかったかと思います。ですが、”条約”と聞かれているわけですから選択肢から条約を選びましょう。知らない選択肢が出た場合に、正式名に条約と付かないものとして制定されている可能性や条約を制定した組織も含めた回答をしたくなりますが、この単語を知らないという事実は変わりません。細かな定義の比較ではなく概ねの回答で処理しておくべき問題もあります。
×:サイバー犯罪に関する世界大会評議会
サイバー犯罪に関する世界大会評議会は、誤解を招くので間違っています。この条約の正式名称は欧州理事会のサイバー犯罪条約である。これは、サイバー犯罪に対する包括的な法律を制定し、この条約の締約国間の国際協力の枠組みとして、あらゆる国の指針となります。
×:経済協力開発機構(OECD)
経済協力開発機構(OECD)は、異なる政府が集まり、グローバル化された経済の経済的、社会的、ガバナンスの課題に取り組むのに役立つ国際的な組織であるため、イメージCは間違っています。このため、OECDは、データが適切に保護され、誰もが同じ種類のルールを遵守するように、各国のガイドラインを策定しました。
×:サイバー犯罪の協力と開発のための組織
サイバー犯罪の協力と開発のための組織は誤った答えです。この名前の正式な実体はありません。
#15. キャロルは健康情報を取り扱うシステム構築を任されている。まず何を提唱するべきでしょうか。
〇:健康情報を取り扱えるようなアーキテクチャを考えること
キャロルはシステムエンジニアです。そのため、システム的な現実可能性を探ることが求められます。システム的にできない理由を先んじて説明したり、システム構成以外の承認について手を加えたり、法務的な作業について着手することは、役割を逸脱している可能性が高いといえます。よって正解は、「健康情報を取り扱えるようなアーキテクチャを考えること。」になります。
×:健康情報をシステムで扱うことの危険性を訴えること。
システムエンジニアの基本的なスタンスは、システムとしての実現性を得ることです。提示された案に対して危険性も補足することは必要ですが、危険性を訴えることが主たる目的であってはいけません。
×:医療機関から健康情報を受託許可を得ること。
契約書を交わし、法的な責任範囲について明確にする必要があります。システムエンジニアのスコープ対象からは外れています。
×:健康情報を取り扱うための利用同意の文章を作成すること。
エンドユーザーに対してもサービスを利用する前には同意許諾を得る必要があり、法的な責任範囲について明確にする必要があります。システムエンジニアのスコープ対象からは外れています。
#16. セキュリティドキュメントの最上位に位置するものはどれでしょか。
セキュリティドキュメントとは、達成すべきセキュリティを文書化したものです。”強いセキュリティ”を実現するためには明確な定義が必要です。その定義は組織によって異なるため、文章化する必要があります。ポリシーをトップとして5つの文書あり、それぞれ作成の必須・任意が決まっています。
#17. 著作権を保護するためのアクセス制御手段を侵害しようとする技術など犯罪とする米国の著作権法は次のどれですか?
〇:デジタルミレニアム著作権法
デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act:DMCA)は、著作権物を保護するために設けられたアクセス制御手段を侵害する技術などを犯罪とする米国の著作権法です。よって正解は、「デジタルミレニアム著作権法」になります。
電子書籍を保護する独自の方法を「ロック解除」する方法を見つけたら、この行為を請求することができます。実際の著作権で保護された書籍を誰かと共有しなくても特定の法律は破られており、有罪判決が下されます。
×:COPPA
児童オンラインプライバシー保護法(Children’s Online Privacy Protection Act、COPPA)とは、インターネット上で安全に子どもサイト向けを使えるように、もし何の規約もなしに子どもたちを危機にさらすことを禁止する法律です。
×:連邦プライバシー法
そのような法律はありませんが、近いところで米国連邦データプライバシー法があります。これは、米国の連邦レベルでの包括的な個人情報保護法になります。
×:GDPR
一般データ保護規則(GDPR)とは、データ保護指令をより厳しくしたEU市民のプライバシー法です。
#18. P.A.S.T.A.による脅威分析として中核な考えはどれでしょうか。
P.A.S.T.A.とは、コンプライアンスとビジネス分析しながら、資産価値を保護する方法を見つける7ステップです。自分の資産を保護するには、まず何から手を付けたらよいのでしょうか。P.A.S.T.A.は道筋を指示してくれます。P.A.S.T.A.を使用すると、組織はアプリケーションとインフラストラクチャに対する攻撃者の視点を理解できるため、脅威管理プロセスとポリシーを発見できます。脅威を見つけることが主軸にあるため、リスク中心に考えるところと、シミュレーションがあるところが特徴です。
#19. 米国のHIPAA法には3つのコアルールがあります。次のうち、コアルールではないものはどれですか?
HIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)には、プライバシールール、セキュリティルール、違反通知ルールの3つのルールがあります。この規則は、管理上、物理的、および技術的な保護手段を義務付けています。
#20. システムアーキテクチャ、インストールソフトウェアに関わらず発生する攻撃はどれでしょうか。
〇:ソーシャルエンジニアリング
ソーシャルエンジニアリングとは、システムではなく人的ミスを誘う攻撃です。システムアーキテクチャ、インストールソフトウェアに関わらず発生します。
×:DDoS攻撃
DDoS攻撃は、DoS攻撃を対象のウェブサイトやサーバーに対して複数のコンピューターから大量に行うことです。
×:ランサムウェア
ランサムウェアとは、データを暗号化することで凍結し、持ち主に身代金を要求するマルウェアです。
×:ゼロデイ攻撃
ゼロディ攻撃とは、修正されるよりも前に公開された脆弱性を攻撃することです。




