

CISSPはいつ受けるべきか
CISSPをいつ受けるべきかに注目して、受験タイミングを考えます。
CISSPは他の資格と異なり、受験料が割に高く連続して受験が難しいでしょう。また、早く合格しても実務経験が足らずに準会員扱いになり、CISSPになれないが年会費を払うことになります。
そこで、コストの観点からCISSPを受ける最も良い日を探ります。
コストとしての最適解
受験料は受験料699USドル(2020年6月)です。仮に合格し準会員となった場合は、年会費50USドル(2020年6月)ですから、どれだけは年会費を払おうと2回受けるよりはましになります。
極論、あなたがセキュリティ部に配属されてからコツコツ勉強すればいいのです。
情報処理安全確保支援士に合格後から200日でCISSPに合格したお話をいたしました。
はじめから目指しておけば5年もあれば受かるのです。
もしも1年以内に合格するためには
とはいえ、5か年計画でCISSPに望むものはいないと思います。
もしもあなたが、1年後の目標としてCISSPを取得する目標を掲げたとき、何をすればよいのかを記載いたします。
前述しましたが、少なくとも200日は見込んでおくべきということがわかります。幸いにもCISSPの受験日は月に数回あり、受験日に合わせて勉強を開始する必要がありません。
また、確実に1回で合格するには公式トレーニングを活用するべきかと思います。自分流で勉強した結果、ほとんど試験に出なかったのでは受験という観点では恐ろしいことです。
(ISC)2ではCISSP受験向けに公式のトレーニングコースがあります。まずこれを受けましょう。全部日本語だそうです。
いきなり聞いてもよくわからないという方がいるかと思いますが、講座内容のビデオは180日間見ることができます。
この期間を活用し、CISSPの講座を受けてビデオを見ながらテキストで勉強が時間としても最も効率的であることがわかります。
そして、講座を受けてから、200日後にCISSPの試験を受ける。
もちろん、200日という数字は情報処理安全確保支援士の合格からを目安にした数字でありトレーニング受講とは無関係ですが、現状の自分の力が情報処理安全確保支援士に匹敵するか否かで受験日を伸ばしたりすることができるかと思います。