Braveブラウザのパブリッシャーが50万を超える
Braveブラウザは、プライバシー保護に特化しながら、自動広告削除・処理速度・ユーザビリティを保持するブラウザだ。
最も大きな特徴としては、Webコンテンツ作成者に対して仮想通貨であるBasic Attention Token(BAT)を供給できる仕組みである。
Webコンテンツの利用者は広告を見ることで得られるBATポイントを、お好きなWebコンテンツ作成者にBATポイントという形で送付できることで、広告収入に頼る現代のWeb業界に一石を投じている。
そして、ユーザーからBATを取得しようとしているパブリッシャーの数は、50万人の登録となっているようだ。
実報酬への転換点
2020年4月15日、BraveブラウザがTAPネットワークと提携することが公表された。
これにより、ユーザーがBATをスターバックスやAppleなどの250,000を超えるブランドの「実世界の報酬」に引き換えることができるようになった。
Today's desktop browser update (1.7.92) features integration with the @TAPCOIN Network. Now Brave users can redeem BAT earned from viewing opt-in, privacy-preserving Brave Ads for real-world rewards from 250,000 brands like Starbucks, Apple, and Target. https://t.co/4wVWi8TElt pic.twitter.com/8aXuavWcRu
— Brave Software (@brave) April 14, 2020
今後、日本国内でもBATの信頼性は確保できるか注目したい。