鍵供託方式(キーエスクローシステム)とは
鍵供託方式(キーエスクローシステム) とは、第三者機関が公開鍵と秘密鍵のペアのコピーを保持することです。
秘密鍵は盗まれるとすべての暗号を復号できてしまいます。
逆にいえば、無くすとすべて復号できなくなります。そのため、控えを用意しておきたいのです。
ですが自分が持っていると、侵入されたら盗まれてしまうかもしれないため、第三者機関に預けるのです。
レアケースとして、第三者機関からも盗まれることもありますので、秘密鍵を2つ以上に分割し、それぞれ異なる第三者機関に預けることもあります。