シンクライアントとは
シンクライアントとは、統合管理を目的に最低限の機能だけを持つコンピュータです。
普通のパソコンは、コンピュータが起動して、OSという制御するシステムが動き、そのうえでアプリケーションが動作します。
つまり、他の機器に頼らず動作する機能をすべて持ちます。
ただ、これでは一つ一つの機器が高価になる上、盗まれたら保管してあった情報も持ってかれます。
最低限の機能(Thin)だけのクライアント
ここで、シンクライアントではOS機能だけをもっておきます。
アプリケーション画面は映し出されるのですが、 実際の計算はネットワークを介して別の機器に任せます。
端末が安く済むのはもちろん、アプリケーションを集中的に管理できるようになり、勝手に重要な設定をいじることを防ぐことが可能になります。