照明

照明には抑止効果もある

照明は、夜間や災害時において、侵入者の発見と牽制として使われます。

光があれば夜間でも侵入者を捕捉することができます。そのため、光のあるところ自体が侵入者から見れば牽制になります。

ただし、照明の抑止力はそこまで強力なものでもありません。照明があれば抑止効果をまかなえていると考えないほうがいいでしょう。

時に、照明があることによって攻撃者の犯行をしやすくする場合もあります。そのため、あくまで監視者がいなければ照明の抑止効果はないといえます。

照明いろいろ

照明は、光るタイミングでいくつかの種類に分けられます。

  • 連続照明 ずっとついている
  • トリップ照明 センサーに引っかかった時につく
  • 予備照明 他の照明がつかなかったとき用の予備
  • 非常用照明 施設の電気が落とされるとつく

適切な位置

また、壊されにくく、効率よく全体を照らすために適切な高さと光の広さも定められています。

ただ、施設の設計に応じたケースバイケースとしか言いようがないので、参考程度の情報になります。

  • 高さ:8フィート(約2.4m)
  • 広さ:2フィート(約0.6m)