割り当てられた領域(Allocated space)

ディスクの割り当てられた領域と未割り当て領域

文章ファイルやログなどのデータを物理的に記録する場所はディスクです。「ディスクとコンピュータに指せば、ディスク分のデータが増える」と思いがちですが、ディスクを追加した後に、ディスクのどの程度をどのファイル群に割り当てるのかを決めています。わざわざ、容量を区切るのは同居している他の機構に影響を及ぼさないようにするためです。

例えば、アプリログが異常に書き込まれ、OSやアプリ本体が動かなくなっては困まります。OS用、アプリ用、アプリログ用として利用できるデータ容量を区切っていれば安心です。

割り当てられた領域(Allocated space)とは、ディスクの中でデータが存在するとマークされている部分です。一方で、未割り当て領域(Unallocated space)とは、ディスクの中でアクティブなデータが含まれていないディスクの部分です。