TCPフラグ

TCPフラグとは

TCPフラグとは、パケット内容を示すTCPヘッダ内の6ビットのフィールドです。

TCPは信頼のあるレイヤー4通信です。

スリーハンドシェイクによって接続を確立したり、欠落しているデータを発見したり信頼性を担保する様々な機能があります。

そのため、パケットがどういった意味を持つのかを示す仕組みがあります。

フラグ 意味
URG
パケットに緊急データが含まれている
ACK
受信データを確認
PSH
アプリケーションレイヤーにデータをプッシュ
RST
接続をリセット(破棄)
SYN
接続を同期
FIN
正常に接続を終了
CWR
輻輳ウィンドウ削減
ECE
明示的な輻輳通知エコー
NS
輻輳を管理