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ネットワークトポロジーとは
ネットワークトポロジーとは、ネットワークノードの構成です。
接続するもののことをノードといいます。ノードと接続が作り出す形をトポロジーといいます。
どのように接続するのかで障害ポイントが変わりますので、どのようなトポロジーにするのかは大事なのです。
バス型
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バスの停留所のように、一つのケーブルに複数のノードを接続するトポロジーです。どこかが壊れれば全体が通信できなくなります。
ツリー型
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階層型ネットワークとも呼ばれます。最上位のノードから子どものノードを広げていきます。
リング型
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リング状にノードを接続します。ノードからノードへのケーブルをたどるように通信します。
スター型
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各ノードはハブやスイッチなどの中央デバイスに直接接続されます。
一つのローカルケーブル切断しても、接続されているノードのみ接続できなくなるだけで、全体には影響が出ません。
最初にARCNETによって普及し、後にイーサネットによって採用されました。
すべてのノードが配線されているため、1本のケーブルでノードを接続するバス型とは異なりケーブルの消費が激しいです。
メッシュ型
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網のようにノード同士を接続し合うトポロジーです。
すべてのノードが相互接続されているものもありますが、部分的に相互接続されていることもあります。
サーバがこのメッシュトポロジーを取っている場合は非常に可用性が高いため、特別に高可用性(HA)サーバークラスターと呼ばれます。