楕円曲線暗号

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楕円曲線暗号とは

楕円曲線暗号(ECC, Elliptic Curve Cryptography)とは、楕円曲線を利用した暗号技術です。

楕円曲線”暗号”と”暗号”という単語が入っていますが、公開鍵暗号、デジタル署名、鍵交換を指します。

SSL/TLSでは、楕円曲線Diffie-Hellman鍵交換(ECDH、ECDHE)や楕円曲線DSA(ECDSA)が使われています。

RSAよりも鍵長を節約できるため重宝されています。具体的には、224~225ビット超の鍵を持つ楕円曲線暗号は、2048ビット超の鍵を持つRSAとほぼ同じ強さをもち、データとして10分の1で暗号強度を担保できます。

楕円曲線という曲線を決め、その曲線上に乗っているある点に対して、特別な乗算を定義します。ひとたび乗算をすると、ある点や乗算を発見することが難しく暗号鍵になりえます。