Web of Trustモデルとは、公開鍵の所有者を自身が信頼できる人物に保証してもらう仕組みです。
PGP、GnuPGなどで採用されています。
データを暗号化するときには鍵を使います。受付先から暗号化する用の鍵を渡されます。誰でも同じ鍵を渡すため、これを公開鍵といいます。
暗号化通信をするためには、発行する公開鍵自体が本当に受付の鍵かを担保しなければなりません。
公開鍵暗号基盤であれば、信頼できる中央集権的な発行元があり、そこで公開鍵を発行してもらいます。
Web of Trustモデルでは、認証局などいりません。自分が信頼している人であれば信頼できる情報と見なします。