BIOS・UEFIとは
BIOS(バイオス)とは、起動時のOSの読み込みのためのマザーボードなどに格納された古いタイプのファームウェアもしくはソフトウェアです。
電源いれると最初に実行されます。コンピュータ内の各装置が利用可能な状態を確認し、ストレージ(外部記憶装置)からOSを起動するためのブートローダと呼ばれるプログラムを実行する役目があります。
UEFIに置き換わった
最近のほとんどのシステムでは、BIOSはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)に置き換わっています。BIOS と同じ機能をサポートし、ハードドライブのサポートの拡充、ブート時間の短縮、セキュアブート、システム変更時にマウスを使用する機能など多くの改良が施されています。
UEFI、BIOS、ファームウェアを更新するプロセスは、フラッシングといいます。
セキュアブートとは
セキュアブート(ブートアテステーション)は、事前に承認されたデジタル証明書によって署名されていないデバイスドライバやOSのインストールを防止することによって、ローカルOSを保護することを目的としたUEFIの機能です。
なんかわからんがパソコンが起動しなくなってしまった!というときに使えるのが、このセキュアブートです。正式に認証されていないモジュールを無視して、初期に近い形で起動することができます。
認証されたモジュールだけの起動は、特定のルートキットやバックドアなどの低レベルまたはブートレベルのマルウェアの範囲からシステムを保護しています。