AES(Advanced Encryption Standard)とは
SPN構造とは
AES(Rijindael)では、暗号化の構造としてSPN構造(Substitution Permutation Network Structure)が利用されます。
SPN構造において、SubBytes、ShiftRows、MixColumns、AddRoundKeyという4 種類の変換は行います。
この4つの変換を繰り返すことで信頼のある暗号文が出来上がります。
- SubBytes:各バイトをテーブルを使って変換
- ShiftRows:順番を入れ替え
- MixColumns:4バイトごとに行列演算
- AddRoundKey:ラウンド鍵を使って変換(XOR)