データディドラー

データディドラーとは

データディドラーとは、時間経過とともに少しずつデータを変更するマルウェアです。

データディドラーの語源になっているデータディドリングとは、データの保存、処理、入力、出力、トランザクション中に、小さな変更を行うときに発生します。一つ一つは小さな変更であっても、それを積み上げることで大きな過ちになります。

このような改ざんは、ファイルやデータが暗号化によって保護されているか、ファイルの読み取りまたは書き込みのたびに整合性チェックが実行されていれば回避できます。

時々大きな嘘をつくやつよりも、時々小さな嘘をつかれたほうが嫌ですね。