空気レスタイヤとは、空気の弾性を利用しないタイヤです。
そもそも、タイヤはなんであの丸い空気ゴムになってのでしょうか。
タイヤの歴史は長いです。
約5000年前、『重い荷物、運ぶのつらいなぁ』という人がいました。
コロコロ転がる上に置いたら楽になることを思いつきます。
丸いもの探したけど見つからず、結局加工しやすい木を使って作ることにしました。
それから3000年後、文明が栄え、鉄を加工できるようになります。
『木ってへこみやすいし、頑丈な鉄が良いな』ということで、木のタイヤを鉄でコーティングするようになりました。
そして1888年、ダンロップさんが『逆に柔らかければ壊れないはず。』ということで、今の形になりました。
そして現在、『空気でなくてもできるのでは?』ということが検討されました。
その結果、均等に圧力をかけれるように設計することで、以前のパンクしてしまうと使い物にならないという欠点を補うタイヤが出てきました。
写真からわかるとおり、結構おしゃれなんですよね。
まだ、大きな重さに耐えられないため、自転車に使われるケースが多いようです。
パンクしやすいキャンピンクカーまで使えるようになるとありがたいですね。
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